2015年11月28日 リーモ・デールの森づくり

第2回ケニア共和国 リーモ・デールの森づくり活動

六甲山系とともに、今年もケニアで森づくり活動が着実に進んでいます。
今回は、エンブ県マキマ地区にある日本eリモデルの森に、1000本のムカウ樹と100本の竹などを植樹しました。
ところで、ケニア共和国は、森林面積が6%ほどで(ちなみに日本は約70%)、年々砂漠化が進んでいます。砂漠化は、地球温暖化を促進させるだけでなく、農地面積を減少させて食糧を不足させ、飢餓や貧困も招きます。
このような状況に心を痛めたケニア人女性、ワンガリ・マータイさん(環境分野で初のノーベル平和賞を受賞)は、1977年からグリーンベルト運動という植林活動を始められました。この活動は、たった7本の木を植えることからスタートしたにもかかわらず、これまでにケニアをはじめとするアフリカ大陸全土で約5100万本以上もの木を植える壮大なものへと発展しています。
リーモデールの森づくりも、少しずつでも活動を継続することで、グリーンベルト運動のように環境破壊の食い止めに大きく貢献し、ケニアの人々、ひいては世界中の人々のお役に立てると信じています。
日本eリモデルでは、今後も世界中の人々の「いいくらし」の実現に向けた活動を継続してまいります。

ワンガリ・マータイさんについてはこちら

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